これまで、夏休みの過ごし方について2つの記事を書いています。合わせてご覧ください。
充実した夏休みにしてあげたい、でも…
できればお金をかけたくない!
時間もそんなに取ることができない!
そんな時、こんなスポットは、いかがですか?
地域のイベント
地元の情報誌、チェックしていますか?
県や市町村のLINEやTwitter(今はXでしたっけ?)、登録していますか?
けっこうお得な情報が載っていたり、楽しいイベントのお知らせがあったりするんですよ。しかも、どの自治体も、子育て世代に向けての情報が多めです。夏は特に、地域のお祭りや親子イベントの情報がたくさん発信されています。
自分が住んでいる自治体の情報だけではなく、近隣の情報も集めてみると、掘り出し物に当たる可能性がけっこうあって、ワクワクします。
そして、夏の一大イベントと言えば「花火大会」。
家の庭でやる手持ち花火、吹き出し花火、ねずみ花火もきれいですが、打ち上げ花火のドーンと体の奥にまで響く重厚な音、一瞬の輝き、余韻…それらにはかないません。
夏休みの思い出の一つに、花火大会はいかがでしょうか。
住宅展示会
家を建てることなんて、まだまだ考えてないんですが…。
そんな家庭も大丈夫!見学のみでも歓迎してくれます。
家を見るだけで、何が楽しいの?と思うなかれ!
実は、住宅展示会、イベントの宝庫なのです。
イベント情報は、住宅メーカーのHPなどに載っています(新聞のチラシにもよく入っていますね)。近くに住宅展示場がある方は、ぜひチェックしてみてください。
どんなイベントをやっているかと言うと、
- 小動物と触れ合う
- 地元ヒーローや地元マスコットに会える
- 水遊び
- DIYなどのワークショップ
- 昆虫採集
- 写生大会、写真撮影会
などです。
ここだけの話、毎年のようにクラスの子の誰かが、夏休みの宿題に「住宅展示場見学」を活用しているんですよ。ワークショップで作った椅子、写生大会で描いたきれいな家と庭の絵、昆虫採集をまとめた自由研究など…。
まさに“一石二鳥”です♪
夏休みの宿題のお供に、住宅展示会はいかがでしょうか。
○○館
図書館
- 本が無料で読める(本代が浮く)
- 時々イベントをやっている
- 定期的に読み聞かせを行っている
- 気持ちが落ち着く
公民館
- イベントが豊富
- 地域の歴史を知ることができる(4年生の予習になる)
- 地域の人と顔見知りになれる(いざという時、助けてくださいます)
- 寺子屋感覚で、子どもを預かってくれたり、勉強を教えてくれたりするところもある
科学館、博物館、美術館など
- 子どもの興味を引き出すきっかけづくりになる
- 体験型の展示が多く、小さい子も楽しめる(最近は、バーチャルのものも多いですね)
- 学力が高くなる!?(毎年行われる学力調査の結果と、同時に行われる意識調査の結果を照らし合わせると、相関関係にあるようです)
- 自由研究の題材の宝庫
夏休み中のレベルアップに、○○館はいかがでしょうか。
町探検
大げさなものではありません。
学校の校区や、おじいちゃんおばあちゃんちがある地域などの、散策に出かけましょう。
“散歩”ではありません。“散策”です。
散策とは、「景色を楽しんだり、歴史に触れたり、新しい発見をしたりなど、見識を深め、幅を広げることを目的として歩くこと」です。
行き当たりばったりも良いのですが、私のおススメは「グーグルマップ」の「ストリートビュー」を見ながら、「気になったもの」「見てみたいもの」を見つけて、散策コースを考えるというものです。
そもそも、散歩自体にも、
- 五感を鍛えることができる
- 体力が向上する
- ワクワクが生まれる
- 脳が刺激される
などのメリットがありますので、それに加えて主体性が生まれるよう仕組んでいこうというものです。
目に見えた、音が聞こえてきたという受動的なものではなく、自分から「知りたい!」と思って行動に移す能動的な力が伸びていくと良いですね。
夏休み中の意識改革に、地域探検はいかがでしょうか。
その他
私の興味丸出しのおススメです(笑)
道の駅スタンプラリー
- 集めるのが楽しい
- 景品がもらえることも
- おいしいものが食べられる
ダムカード集め
- 集めるのが楽しい
- SDGsとしての水力発電について知ることができる
- 自然の中に突如現れる、巨大な建造物に圧倒される
マンホールカード集め
- 集めるのが楽しい
- ご当地の名所、名産、ルーツのある人物などを知ることができる
- 普段気にも留めないものが脚光を浴びるおもしろさ
夏休みの新たなコレクションに、ご当地○○集めはいかがでしょうか。
まとめ
結構、低予算でできること、行ける場所、多いです。
低予算とはいえ、きっと、子どもたちも大満足のお出かけになると思いますよ。
インスタのタグ検索で「お出かけスポット」や「無料スポット」で調べると、穴場的な場所が見つかることもあります。
残りあと1か月の夏休み、ぜひ充実させてくださいね。
☆アイキャッチの「ジャンプする少年」の写真は、photoACのao10ken10さんが撮影した写真を使用させてもらっています。
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