『あひるのあくび』の読み取りが終わったら、自分たちでも作ってみましょう。
ワークシートのアイデア
1.一人でじっくり取り組むことをメインとする場合
「あかさたなはまやらわ」の“全て”を“一人”で作ります。
もちろん、最終的に全部できていなくても良しとしますが、完成を目指してがんばらせます。
語彙力があり、書く力が育っている子が多いクラス向きです。
2.友達との関わりをメインとする場合
自分で考える時間をとった後、グループ学習に移ります。
お互いに歌を紹介し合い、友達が作った歌の中から「いいな」と思った歌を記録しておきます。
語彙力が低く、書くことがしんどい子が複数いるクラス向きです。
3.作品を掲示することをメインとする場合
一人が一枚、カードを作成します。
字は大きく書き、関連する絵も描くようにすると見栄えが良いです。
1、2のワークシートで思考した後、このカードに清書するという形でもいいかもしれませんね。
また、特別支援学級の子が交流学級と同じ学習を進める場合や、学級内の特別な支援を要する子に対しては、「分量が少なく」「やることが明確な」こちらのカードの方が取り組みやすいと思います。
まとめ
同じ学年を持つことになり、同じ単元の授業をすることになったとしても、私は毎回ワークシートを作り直しています。
ここまでに身についている力や、クラスの雰囲気など、学級の実態はその年によって様々だからです。
学級の子にどんな力をつけたいか、どんな力が不足しているのか、ワークシートはその都度作成していけると良いですね。
☆アイキャッチの「あひる」の絵は、いらすとやのイラストを使用させてもらっています。
☆4枚目のワークシートの「なす」の絵は、illustimageのイラストを使用させてもらっています。
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