小1生活「きれいにさいてね(あさがお)」ワークシート編

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ワークシートのアイデア

 1年生は素直です。

 あさがおの観察をすると、ほぼ全ての子が土をスタートラインにしてかきはじめます。だって、土の中から種が芽を出して、双葉になって、本葉が出て、つるが伸びて…と、下から上へあさがおは成長しているんですもの。成長の順番にかきたくなるのが1年生です。

「葉っぱやつるは、前回かいたな。今回は花をかいた方がいいんだろうな」なんて、考えてくれません。

「花をかきましょう」と、こちらが部分を指定することはできるのですが、やはり成長の記録としては、全体をかかせたいですよね。

 ということで、ワークシートのアイデアです。

1.改善前

あさがお1

 以前は、成長後のあさがおも、上のようなワークシートにかかせていました。多くの学校ではこのような形のワークシートに記録しているのではないでしょうか。教科書もこの形ですよね。

 しかしこれだと、双葉、本葉の観察までは良いのですが、つるが伸びて、花が咲いたところを記録する時に不都合が生じてきました。

 始めの会話のように、一番かいてほしい部分がかけなくなってしまう子や、全体が入るように小さくかいてしまい、何がかいてあるのかよく分からなくなってしまう子が出てきたのです。

2.改善後

 そこで、下のようなワークシートを作成しました。支柱を立てた後の記録は、このワークシートを活用しています。

あさがお2
おすすめポイント
  • 枠を縦長にしたことで、下から上まで成長の様子が全て記録できる!
  • 支柱も印刷しておくことで、あさがおをかくことだけに集中できる!
  • 「ここにちゅうもく」コーナーを作っておくことで、その子の思いを表現できる!
  • (双葉、本葉の時のワークシートもそうですが)タイトルは子どもに書かせることで、本時は何を観察するのか意識付けできる!

 ちなみに、支柱を飛び出してつるが伸びた時は、枠からはみ出してかいても良いことにしています(笑)

まとめ

 授業内容にしても、ワークシートにしても、子どもの実態に合わせることが一番です。一般的に“定番”とされている方法も、クラスの子に合っていなければ、より良い方法を探っていくことが大事です。

 ところで、ワークシートを切り替える時にもコツがあります。

 先生から「今日からこのワークシートにかくよ」と配布するのではなく、子どもの方から「こうしたい!」という思いや考えが出てくるように仕向けましょう。…もう変えることは決定事項だったとしても(笑)

「先生、これだと上の方までかけません」

「花がきれいだから、花を大きくかきたいな」

 あたかも、自分たちの意見がワークシートに反映されたかのように持っていくことで、子どものやる気を引き出します。




☆アイキャッチの「あさがお」の写真は、Pixabayuser_id:1195798さんが撮影した写真を使用させてもらっています。

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