七夕を前に短冊の飾りつけ『大谷翔平にあいたい』

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小学生の願いは『大谷翔平にあいたい』『一生に一度の恋』七夕を前に短冊の飾りつけ 大阪・住吉区

読売テレビニュースより

思うこと

 今まさに時の人「大谷翔平」に会いたいという男の子の願い、本当に子どもらしいですよね。叶えてあげたいなと、心から思います。(ちなみに私は、ゲームっ子だったので、「ドラゴンクエストⅤがほしいです」と書いたのを、今でも覚えています)

 七夕は、伝統行事であるという側面はもちろんありますが、子どもたちが短冊に願いを記すことを通して、自分の願いや夢を再確認し、それに向かってがんばろうという意識を育む、そんな一面もあるのかなと思っています。

 私が以前いた学校では、低学年が生活科の学習で七夕について学び、竹を準備したり飾りつけをしたりしていました。もちろん、短冊も書きます。その後、ドキドキしながら高学年のお兄さんお姉さんの教室に行き、七夕の説明をして短冊も書いてもらう、という活動を行っていました。

 高学年の子もうれしそうに短冊を書いていましたし、低学年の子にとっては、学んだことを他者に説明する大切な機会となっていました。七夕は、全校児童がつながる場となっていたのです。

 さて、時は流れ、今はどうでしょう。町の中だと竹を準備するのも大変ですし、そもそも行事にかける時間が果たしてあるかどうか…。前はやっていたのに、今はもうできないということ、けっこうたくさんあります。



☆アイキャッチの「花に囲まれた男の子」の写真は、pixabayVictoria_Regenさんが撮影した写真を使用させてもらっています。

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