いきものずかん「トノサマバッタ」~驚異のジャンプ力100m!~

アイキャッチ 図鑑(ずかん)

場所(ばしょ)

トノサマバッタ1
photoACichirokuさん撮影

アジア、アフリカ、中東ちゅうとう、ヨーロッパ、オセアニア

  • 日本にほんでは、北海道ほっかいどうから沖縄おきなわまでどこでもられる
  • 日当ひあたりがよく、イネ植物しょくぶつおお草原くさはらによくいる
  • 国外こくがいでは、アジアの北部ほくぶ、アフリカの北部ほくぶ中東ちゅうとう、ヨーロッパ、オセアニア(オーストラリア)などに生息せいそくしている

体(からだ)

トノサマバッタ2
pxabaysamara34さん撮影

1.体長たいちょう

  • オス … 3センチ5ミリ~4センチ
  • メス … 4センチ5ミリ~6センチ5ミリ

2.特徴とくちょう

  • 外側そとがわはねには、茶色ちゃいろのまだら模様もようがある
  • からだいろは、みどり茶色ちゃいろ灰色はいいろのものがいる
  • うしあしながく、根本ねもとふと
  • かおは、仮面かめんライダー
  • みみは、うしあしにある

暮らし(くらし)

トノサマバッタ3
pxabayシリオさん撮影

1.もの

  • イネくさ大好物だいこうぶつ(ススキや、ねこじゃらし)
  • 共食ともぐいをすることもある → うときはひとつのかごにたくさんぎないように注意ちゅうい
  • うときは、たんぱくげんとして、金魚きんぎょのえさや煮干にぼしをあげる必要ひつようがある

2.生活せいかつ様子ようす

  • メスは、つちなかたまご
  • あき産卵さんらんでは、たまごのままふゆし、はる孵化ふかする。そこでまれたトノサマバッタは、なつまでに成虫せいちゅうとなりたまご
  • なつ産卵さんらんでは、わずか1かげつほどで孵化ふかする。そこでまれたトノサマバッタは、あきまでに成虫せいちゅうとなりたまご
  • 孵化ふかしたのち寿命じゅみょうは、3~4かげつ
  • 天敵てんてきは、スズメバチやカマキリ、ヘビ、トカゲ、とりなどなど…

秘密(ひみつ)

トノサマバッタ4
pxabayマツモムシさん撮影
  • 名前なまえ由来ゆらいは、バッタのなかではからだおおきく、まさに殿様とのさまのようだから!
    → ダイミョウバッタという別名べつめいもある(大名だいみょう殿様とのさま
  • 純粋じゅんすいなジャンプりょくやく1メートル。そこからはねひろげてんでいくと、100メートルをえたという記録きろくもある!
    → しかもぶときはジグザグにぶことができ、天敵てんてきつかまりにくくしている
  • トノサマバッタの一番いちばん天敵てんてきは、カビ!
    → エントモフアガというカビで、トノサマバッタにくっつくと、2週間足しゅうかんたらずで全身ぜんしんカビだらけにしてしまう。
  • まれたときまわりに仲間なかまがたくさんいると茶色ちゃいろになり、仲間なかますくないと緑色みどりになる!
    → 仲間なかますくないと、自分じぶん自分じぶんまもらないといけないため、くさおな緑色みどりいろになってかく



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【参照】
トノサマバッタ」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2022年12月31日 (土) 09:33UTC

☆アイキャッチの「トノサマバッタ」の写真は、pxabaycatalyst2064さんが撮影した写真を使用させてもらっています。

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